台北から台南への移動に、台湾新幹線(台湾高速鉄道)を利用しました。
乗車当日に窓口でチケットを購入することもできますが、ちょうど「Go 2 Taiwan!台湾新幹線」キャンペーンを見つけ、Klookでクーポンを入手していました!その時点ですぐに予約しておけば2人分50%OFFになっていたのに、すっかり後回しにしてしまったため、いざ予約しようと思ったときには、すでに売り切れ・・。
気をとりなおし、外国籍であれば誰でも20%OFF!リピートオッケーというお得な割引チケットをKlookで購入。
チケット購入後に、台湾新幹線のWebサイトで列車を予約する必要があります。購入予約方法、気になった点や実際に乗車してみた感想などをまとめてみました。少しでも参考になると幸いです。
台湾新幹線の乗車割引チケット
台湾新幹線(THSR)割引チケットを購入
KKdayやKlookでは、外国人旅客者向け台湾新幹線の割引チケットが販売されています。外国籍であれば誰でも利用でき、20%も割引されます。
どちらの予約サイトも同じ料金設定なので、使い慣れたサイトやクーポンを持っている方を利用するのが良いと思います。
チケットの種類は、片道チケットと乗り放題パスの2種類。
我が家は、台北〜台南の往路と復路を片道ずつ購入。九份や士林観光夜市、台中や台南などの人気観光スポットに行く予定がある場合は、5日間周遊パスもお得ですね。
下記の2点に気をつけて購入しましょう。KKdayやKlookの予約サイトでは、乗車日の前日まで予約が可能です。
パスポート番号とバウチャーに記載されているRedeem Codeを使って、この後列車を予約する必要があります。
>> Klook – 台湾新幹線片道20%OFF乗車チケット >> Klook – 台湾新幹線乗り放題パス >> KKday – 台湾新幹線片道20%OFF乗車チケット >> KKday – 台湾新幹線乗り放題パス台湾新幹線(THSR)Webサイトで予約
チケットを購入したら、、台湾新幹線(THSR)の公式サイトから列車を予約します。バウチャーに記載されているRedeem Codeとパスポート番号を用意しましょう。乗車の29日前から当日まで予約可能です。
KKdayやKlookのサイトにも予約方法が詳しく記載されています。予約時に気になった注意点を交えて解説していきます。
右上の地球のアイコンから言語を日本語に切り替え、その後「Manage」をクリックします。
サインインのページが開いたら、⚪︎Sign in with redeem codeの丸を選択し、
・redeem codeの欄 : KKdayやKlookのバウチャーに記載のredeem code
・passport numberの欄 : チケット購入時に入力したパスポート番号
を入力後、表示されている画像を入力して「Send」をクリック。
複数人で予約した場合、クルックのバウチャーに記載されている人数分のredeem code、どのコードが誰のパスポートと一致するか、試してみないとわかりませんでした。
サインインが完了すると、予約情報が表示されます。一緒に予約した人の分も表示されているので、「Select all」をクリックして全員選択し「Reserve」をクリック。
台湾新幹線の予約検索画面が表示されるので、そえぞれ下記の項目を指定して「Confirm」をクリック。
・Travel dateの欄:乗車日
・Departure timeの欄:出発時間
・Departure stationの欄:出発駅
・Arrival stationの欄:到着駅
最後に、指定した出発時間以降の列車候補が表示されます。希望の列車を選び「Confirm」をクリックして予約します。
Reservation successful と予約完了の案内が表示されます。チケット発券時窓口で、redeem code(乗り放題パス)もしくはReservation No.(片道チケット)とパスポートの提示が必要とのこと。
「Confirm」をクリックすると、
「Reservation No.」や「Redeem Code」が記載されたページが表示され、さらに My reservation informationをクリックすると、車両番号と座席番号も確認できます。
スクショか、番号を控えておくと良いですね。
座席は、予約毎に自動で設定されます。KKdayやKlook予約サイトの申込時に乗車人数分をまとめて予約すると、隣同士や近くの席に振り分けられます。また一緒に購入した分は、Reservation No.も同じ。
予定が変わってしまった場合など、予約した列車の30分前までは、何度でもWebサイトで変更も可能です。
乗車前にチケット発券
乗車前には、予約したチケットを窓口で発券する必要があります。台北のチケットカウンターは、けっこう混み合っていたので、余裕をみて出発の30分前頃には到着しておくのが良いですね。
下記は、台南のチケットカウンター。有人窓口(高鐵售票處)の事前予約(預售票)のコーナーに並び、パスポートとWebサイト予約のReservation No.(念のためRedeem Codeや列車の時間等も書いておきました)を記載したメモを渡しました。
列車や人数、乗車区間などをきちんと確認してチケットを発券してくれます。
窓口のスタッフは英語が話せるようで、台北の窓口ではなんと日本語で確認してくれました。KlookやKKdayのバウチャーは必要ありませんでした。
クーポンの兼合いもあり、2人と1人で分けて予約していた今回。隣の車両で席が離れていたため、近くに変更できるか聞いてみたところ、席が空いてないとのことでした。
確かに台北〜台南往路復路共、停車駅で空席になったと思うと、すぐに次の乗客が乗ってきて座に着くという状況。
数年前の利用時は、窓口で当日券を予約して乗車、指定席の必要ある?ってくらい座席もけっこう空いていた印象でしたが。
台湾でも観光客向けのキャンペーンもあったり、週末の利用等は混み合うことも多いようなので、事前に割引チケットを購入して列車と座席指定をしておくこが大切だと実感。
台北〜台南 台湾新幹線乗車レビュー
自動改札にチケットを通せば、普通に通過できます。日本と違うのは、降車後にもチケットが返却されることかなぁ。笑
出発列車のプラットフォームを確認して、いよいよ乗車です。
日本の新幹線技術を海外で初めて導入した台湾高速鉄道、シート間もゆったりしていてとても快適です!
車内販売もあります。トイレはもちろん、ドリンクの自動販売機も設置されています。なんと、ゴミの回収にも来てくれて、ペットボトルから缶、弁当箱などすべてのゴミを持っていってくれました。有難い!
お昼時の移動、みなお弁当やハンバーガーなど食べていましたよ。
じつは我が家の到着時間がギリギリだったため、往路の台北ではササっと改札の中に入ってしまったのです。お弁当売ってないね、となってしまい、。すーパパ大急ぎでお弁当調達に走ってくれました!列車の出発に間に合うかヒヤヒヤ、無事にビールまで購入してきてくれました〜。
一度入った改札を出たため駅員さんに止められ、
お弁当、お弁当!!って日本語で説明したら、OK!してくれたそうです。笑
老董牛肉麺のお弁当。
復路の台南では、以前食べて美味しかった八角排骨便當を探してみたものの売ってなく、高鉄限定の香滷肉排弁当を購入。
台湾の駅弁は、あたたかいものが売られています。おかずのっけ弁当も、あたたかいからより美味しく食べれるのかもしれません。台湾新幹線での楽しみのひとつです。
お弁当食べて、外の移りゆく景色を眺め、台南グルメをリサーチしていると、あっという間に到着しました。
まとめ
台湾新幹線の割引チケット、事前購入と予約方法の詳細を紹介させていただきました。
外国籍であれば何度でも、20%割引でお得に新幹線に乗れます。我が家の場合は、台北〜台南の往復とも片道20%OFFチケットを利用しました。
予約サイトで購入した後、台湾新幹線のWebサイトで列車を予約し、発券する必要がありますが。追加料金もかからず、指定席が取れてしまいます。おかげで、週末の混雑時でしたが、美味しいお弁当を食べながら新幹線の快適な旅ができました!飛行機よりゆったりな台湾新幹線、ぜひ一度乗ってみてください。
台南2泊しましたが、もう少しゆっくり滞在したいなぁ。再訪したいなぁ、と思ったすーファミリーでした。
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