一年ぶりの台北旅行。今回の飛行機は、ANAのマイルを使って発券しました。
往路は、神戸空港よりソラシドエアで沖縄経由。那覇で1泊した後に、台北へ。
復路は、エバー航空のビジネスクラスが2席空いていたので、思わずポチっと予約してしまいました。
昨年6月に搭乗したのと同機材B787-10のロイヤルローレルクラス。短距離路線のため、フルフラットにする時間はなかったものの、快適なシートで鼎泰豐(ディンタイフォン)のお食事を愉しみ、すこしゆっくりしていたかと思うと、あっという間に関空へ到着です。
もう少し長く乗っていたかった。
エバー航空B787-10、ビジネス最高峰ロイヤルローレルクラスの搭乗を紹介いたします。
エバー航空B787-10|ロイヤルローレルクラス
フライト|桃園国際空港→関西国際空港
今回のフライトは、下記のとおり。
便名 | BR130 |
機種 | B787-10 |
飛行ルート | 台北桃園国際空港→大阪関西国際空港 |
出発時間 | 13:35 |
到着時間 | 17:15 |
所用時間 | 2時間40分 |
搭乗クラス | ビジネスクラス(ロイヤルローレルクラス) |
最終日に宿泊していた「フォーポイントバイシェラトン台北八里」より、Klookの空港送迎で桃園国際空港へ。出発の2時間半前くらいに到着です。
チェックインカウンターは、優先レーン、セルフバッグドロップともガラガラでした。5月末のオフシーズンだったからか、市内チェックインサービスがあるからでしょうか。

荷物を預けて、搭乗券を発券してもらい、保安検査後にラウンジへ向かいます。

保安検査への優先レーンがありましたが、桃園空港では対象者が身体の不自由な方やお子様連れ、妊婦さん、クルーなどに限られているのですね。関空と同じように向かったのですが、利用できませんでした。

座席と機内

予定の搭乗時間前に搭乗ゲートに向かうと、ちょうど身体の不自由な方を優先で案内した後に、搭乗がスタートしました。

ビジネスクラス(ロイヤルローレルクラス)の座席は、1-2-1の配置です。

ダークカラーが落ち着いた雰囲気で、かなりゆったりしています。

二人旅ですが、窓側席の2列目にすーパパ、すーママは3列目を予約していました。すると、「ミスイズ すーさん、ですか?」とCAさんに尋ねられてしまいましたよ。

窓3つ分くらいの全長でゆったり、足元も広々、座った状態では足先の台まで全然届きません。


タッチパネル式の大きなモニターは、18インチ。操作性もよく、使いやすかったです。

ノイズキャンセリングのヘッドフォン。

奥行きもあるミラー付きの収納棚、2段になっているのが使いやすい。

シート横の棚には、ハンドバッグや下部には靴も収まり、想像以上に収納力抜群でした。中長距離路線だと、さらに活用できそうです。



2時間40分ほどのフライト、残念ながらフルフラットにする時間はありませんでした。
短距離路線でこの贅沢な空間を体験できたのはとても嬉しい!もっと長く乗っていたいですね。

アメニティは、クッションとスリッパのみで、ブランケットの用意はありませんでした。空調も効きすぎず適温でしたが、必要であればもらうと良いですね。

お手洗いは、いたって普通でした。

機内サービス
ウェルカムドリンク
ウェルカムドリンクには、スパークリングワインをいただきました。他、2種ソフトドリンクがあったと記憶しているものの、何だったかは記憶が・・。

ドリンク
ドリンクメニューは、シャンパン、白赤ワイン、カクテル、リキュール類、日本酒やソフトドリンク各種と豊富にそろっています。



すーパパは、台湾ビール。

すーママは、ドイツの白ワインをいただきました。

食事
3時間弱ほどのフライトですが、和・洋・中(鼎泰豐)の3種から選べる食事。


エバー航空より事前オーダーの案内があり、鼎泰豐メニューの蒸し鶏麺を選んでいました。今回の旅行中、鼎泰豐には行かなかったので、嬉しいですね。
テーブルクロスをセットしてもらい、お食事のスタートです。

麺はすこし柔らかめでしたが、蒸し鶏もたっぷり入っていて美味しくいただきました。木耳の甘酢和えとハチノスのピリ辛煮、こちらもクセになる美味しさで完食です。

ナフキンにある、エバー航空のロゴの色目もシックですね。

デザートの白木耳も、優しい味わいでした。

食後に、コーヒーをいただいて

おしぼり、その後に飴ちゃんのサービスもありましたよ。

エバー航空ビジネスクラス搭乗記のまとめ
台湾を拠点とするエバー航空の最上級ロイヤルローレル、短時間のフライトの中でもとても快適に過ごすことができました。CAさんのサービスも、台湾らしい温もりが感じられました。
何より、鼎泰豊が監修した機内食も嬉しい!食事中にちらっと周りを見渡すと、鼎泰豐率が高かったよう。やっぱり食べたくなってしまいますよね。
次の機会には、気になる和食や、長距離のフライトで利用してみたく思います。