ベトナム中部に位置する世界文化遺産の「古都ホイアン」。
ホイアンの旧市街は、ノスタルジックで人々を惹きつける魅力的な街です。
ダナンに宿泊した際に、観光にホイアンを訪問したのが1度目。素敵な街並みをもっとゆっくり観光したくなり、翌年ホイアンに再訪3泊しました。
小さな街なので、もちろん半日で観光することもできます。ゆっくりのんびりとホイアンの街を散策、ランタンの灯りにほっこり癒されるホイアン満喫旅も良いものです。
ホイアンの観光スポット、現地ツアーとおすすめレストランを紹介していきます。少しでも旅行の参考になれば嬉しく思います。
ホイアンとは
ホイアンは、ベトナム中部ダナンの南30キロに位置します。ダナン市内からは、車で40分ほど。古くから貿易の街として栄え、1999年に世界文化遺産に登録されました。
旧市街の街並みとランタンの明かりが、ノスタルジックな雰囲気。
2~9月が乾季、10月~2月が雨季にあたります。
2~4月は平均気温が30℃程度の比較的穏やかな気温、5~8月には平均気温35℃の酷暑になります。一時的にスコールのような雨が降る雨季は、平均気温20~25℃のため観光しやすいシーズンになります。
我が家が行った夏休みの8月は、ほんと暑かったです。
ホイアン観光スポットと楽しみ方
ホイアン旧市街地散策
貿易港として栄えたホイアンの旧市街には、中国建築などが多く、チケットを購入すると観光名所の中を見学できます。
チケットは、120,000ベトナムドン(600円ほど)で、22の観光スポットの中から5つを選んで入場可能。
世界遺産を守るためにホイアン旧市街の入場チケットにする案もあったようですが、その時々やスタッフの対応によっても扱いが様々なよう。
我が家のときは、1泊2日の有効期限。来遠橋(日本橋)では、とくにチケット確認もありませんでした。現地にて確認することをおすすめします。
シクロに乗って、旧市街を観光することもできます。
街なかには、雑貨店やブティックが多数あります。
ホーチミンやハノイにもあるオーガニックコットンの洋服ショップ「ギンコ/Ginkgo」。素材もよく、デザイナーは、フランス人。ホイアンには3店舗あり、観光客価格とはいえリーズナブルなので、大人買いしちゃってました。
スーツやドレス、靴、かばん等をつくってくれるオーダーメイドのお店もたくさんあります。
すーパパも、スーツとワイシャツをオーダーメイドで作ってもらいましたよ。生地選びから細かい採寸や仮縫いとそれなりに時間が必要ですが、想像以上の仕上がりに大満足でした。
すーママ、モノ作りは得意分野なので問題なかったですが。希望の伝え方や意志の疎通の兼ね合いもあるので、つくって欲しい現物を持っていくか写真等でイメージを伝えることが大事だと思いました〜
ホイアン市場
ホイアン市場周辺は、地元の日常を見ることのできるエリアです。
市場で購入した空芯菜カッター(ケース付き)、日本では入手できないため大事につかってます。カットした空芯菜を冷水に浸すと、クルンとカールしてサラダに美味しくいただけます。
ホイアンナイトマーケット
ホイアンでは、毎月満月の夜に「ランタン祭り」が行われます。月明りやランタンの小さなあかりだけで旧市街を灯し、幻想的な雰囲気を楽しむお祭りです。
夜になると、ランタンや飲食店のライトアップで幻想的な雰囲気になります。旧市街からアンホイ橋を渡ったアンホイ島では、ナイトマーケットが毎晩開かれています。
ホイアンバスケットボートツアー
現地で、バンブーのバスケットボートに乗って、ココナッツフォレストを探索するツアーを申し込みました。
集合場所にみなが揃うと、路地裏を案内されて、
抜けると、トゥボン川。
まずはボートに乗り、
漁や
あひるの群れを眺めながらすすみます。
ココナッツフォレスト付近で、バスケットボートに乗り替えます。
漕いでくれたおばちゃん(ベトナム語しか通じないので何を話してくれているかわからなかったです)、ココナッツの葉で器用にバッタの指飾りを作ってくれました。カニ釣りもしましたよ。
じゃーくんは取れず、おばちゃんが釣ったカニ、笑。
最後にボリュームたっぷりの郷土料理をいただく2時間半ほどのツアー。楽しく、美味しく貴重なひとときを過ごすことができました!
我が家は現地のツアー会社を探して、チケット購入しました。申し込みに行ったり、手間と時間もかかってしまいましたが。
「KLOOK」や「KKDAY」のチケット予約サイトで購入できます。時期によって割引があったり、お得なクーポンを利用してスマホで手軽に予約できるのでオススメです。
>> KKDAY – バスケットボートツアー >> KLOOK – バスケット乗船チケットサイクリングとセットや乗船のみ等、いろんな種類があるので確認してみてください。
アンバンビーチ
ホイアンからアンバンビーチへは、車で15分、自転車で30分くらいです。
前日に雷雨があったため、波が少し高めでした。
白砂が続く穏やかなビーチで、のんびりリゾート。
すーファミリーが宿泊したホイアンシックホテルは、ホイアン旧市街とビーチの真ん中あたり。両方を楽しめました。
レストラン&カフェ
ホイアンには、3大名物料理があります。ホイアンでしかなかなか食べれないのでぜひ食べてみてください。
モーニング・グローリー
大人気のレストラン「モーニング・グローリー」。どの料理を食べても美味しくて、滞在中何度か足を運んでしまいました。
お昼過ぎや早めの夕食で、時間をずらして行くと空いています。
ホワイトローズは、米粉の皮にエビのすり身を詰めた蒸し餃子で、白いバラのようです。
甘めのたれと麺を混ぜて食べるカオラウは、伊勢うどんがルーツとも言われています。
ワンタンの皮をパリパリに揚げた上に、甘酸っぱいタレがのっています。お店によって具材が違い、ビールに良く合います。
モーニング・グローリー/Morning Glory Original
バイン・ミー・フーン
地元でも大人気の「バイン・ミー・フーン」。店内にレストランもありますが、テイクアウトして外で食べている人も大勢います。
ショップの店員さんたちも、自転車で買いにきてますよ。
たくさんの食材がギュッと詰め込まれたミックスバインミー、ほんと美味しい!想い出の忘れられない味になります。
バイン・ミー・フーン/Bánh Mì Phượng
ココ・ボックス
おしゃれなカフェがたくさんあるホイアン。お土産になる雑貨もたくさん揃っている「COCOBOX」。オーガニックの商品も豊富で、ナチュラルな店内の居心地も抜群です。
ココ・ボックス/CocoBox
他にも、マッサージとカフェ両方を楽しめる店舗もあったり。暑い中歩き疲れても、穏やかな時間を過ごせるカフェも多くあります。
2020-2021ですが、こちらの方がダナンホイアンの情報が満載です。
楽天マガジンやAmazonの読み放題サービスKindle Unlimitedで30日間無料でお試しするのも良いですね。
まとめ
ベトナム古都ホイアンのおすすめ観光スポット、レストランを紹介させていただきました。
朝の市場からはじまり。雑貨やブティック、オーダーメイドのショッピングからお洒落なカフェでのんびり過ごす時間も、ホイアンの街並みならでは。
夕暮れになるとランタンの灯りで幻想的な街並みに変わるのも、また魅力的です。旅先での美味しいホイアン3大料理もぜひ味わってみてください。
現地ツアーやビーチも楽しめるホイアン。ダナン・ホイアン旅行に訪れた際の参考になれば幸いです。
【JTB】最安値ツアーもかんたん検索!アジア特集をチェックダナンに滞在して、日帰りや1泊でホイアンに滞在予定の方も多いかと思いますが、ホイアンにゆっくり滞在するのもありですよ。