シンガポールのチャンギ国際空港には、プライオリティパスで利用できるラウンジが充実しています。
シンガポール航空に搭乗したので、到着出発共に第3ターミナルでした。ターミナル3には、プライオリティパスで利用できるラウンジは3箇所。
出国後すぐの場所に位置している「SATSプレミアラウンジ」を利用してきたので、詳細を紹介いたします。
SATSプレミアラウンジ/ターミナル3
SATSプレミアラウンジの場所
シンガポールのチャンギ国際空港第3ターミナルの出発ゲートより出国手続きを行い、出発エリアに入って左手に進み「Lounges」と記載されたエレベーターを上ると、

シンガポール航空のクリスフライヤーゴールドラウンジの横に、SATSプレミアラウンジがあります。

SATSプレミアラウンジの営業時間・利用条件
営業時間は、毎日24時間。最長3時間までの利用が可能です。2歳未満のお子様は、無料です。
営業時間 | 毎日24時間 |
利用条件 | 最長3時間まで 2歳未満のお子様無料 |
フード | ビュッフェスタイル |
ドリンク | アルコール、ソフトドリンク |
シャワー | あり |
我が家は、アメックスゴールド付帯のプライオリティパス。じゃーくん分は、同伴者料金を追加で支払いました。
※利用時(2023年8月)は、32ドルでしたが、2023年10月1日より、35ドルへと値上げになっています。
プライオリティパスを所有していなくても、有料でラウンジを利用することもできます。
SATSプレミアラウンジ詳細
訪れたのがお昼間の時間帯だったため、ラウンジ内は空いていました。関空への復路は、SQ622です。
落ち着いたラウンジ雰囲気の中に、吹き抜けで開放感もあります。

ゆったりくつろげるソファーが並べられています。

通路側には、雑誌類。

飲食のコーナーには、テーブル席も用意されています。

ドリンクメニュー
アルコール類は、ひととおり揃っています。赤・白ワイン、ジン、ウォッカ、ウイスキー。白ワインは、しっかり冷やされていました。

ビールは、缶のタイガービール。コーラなどの炭酸飲料に、パックの牛乳、リンゴジュース、オレンジジュース。ヨーグルトもこちらに用意されています。

カフェマシーン、紅茶類。

フードメニュー
フードメニューも充実しています。
自分でつくるシンガポール名物のラクサとカップ麺。

サラダコーナーとその横に、ハム、チーズ、フルーツ類。

ホットミールの種類も多く揃っています。チキンのお粥、定番ウインナー、人参、チキンとフィッシュのフライ。

チーズパスタに、

チキン煮込み、

マサラカレー、野菜炒め、ミネストローネもありました。

パン、上段にはアップルマフィン。

シリアル類。

ホテルの朝食ビュッフェついつい食べ過ぎてしまうため、ラウンジではゆっくりくつろぎながら、タイガービールと軽く戴くぐらいがちょうど良かったです。東南アジア系メニューが多めの印象でした。
設備
ソファーの横には、ユニバーサルタイプのコンセントとUSBポート。

トイレ、シャワールームもラウンジ内にあります。

第2ターミナルのSATSプレミアラウンジも利用してみました。
まとめ
シンガポールのチャンギ国際空港のプライオリティパスで利用できる、ターミナル3「SATSプレミアラウンジ」の詳細を紹介させていただきました。
一部航空会社の指定ラウンジにもなっているため、フードメニューも豊富に揃っている印象。アルコール類も提供されているので、落ち着けるソファー席で搭乗の時間までゆっく寛ぐことができます。
24時間営業なので、乗り継ぎの際に利用できるのも有難いですね。
空港での待ち時間を、少し贅沢にすごせるプライオリティパス。
三菱UFJプラチナアメックスなら、家族カードにもプライオリティパスを無料で発行できます。
楽天プレミアムカードは、年会費11,000円で世界の空港ラウンジが無料で利用できるプライオリティパスを取得できます。ただし、2025年1月から海外空港ラウンジの利用回数が、無制限から年間5回に変更となります。
プライオリティパスを所有していなくても、KLOOKで「SATSプレミアラウンジ」の利用を申し込むこともできます。トランジットで時間があるときなど、利用してみるのも良いですね。