シンガポールからフェリーで約1時間で訪れることのできるインドネシアの「ビンタン島」。
シンガポールのガイドブックにも掲載されているビンタン島は、シンガポール現地の方にも、ゴルフや週末リゾート地として人気です。
セントーサ島で過ごす高級リゾート旅も楽しんだのですが、2019年に訪れた自然たっぷりのリゾートビンタン島も良かったよね〜と思い出話しに盛り上がるすーファミリー。
ビンタン島は近いといってもシンガポール内ではなく、インドネシアに入国することになるため、パスポートも必要です。備忘録も兼ねて、シンガポールからビンタン島への行き方を紹介していきます。
ビンタン島とは
ビンタン島は、インドネシアのリアウ諸島に位置する自然豊かな島で、シンガポールから高速フェリーで約1時間ほどで到着することができます。
シンガポール現地の方は、スパやビーチで休暇を過ごすために日帰りや泊まりで訪れます。そのため、豪華なリゾートホテルも点在していて、ゆったり過ごすことができます。
ビンタン島の乾季は、4〜9月。なかでも6〜9月がベストシーズンです。シンガポールとの時差はマイナス1時間。
我が家がビンタン島へ訪れることにしたのも、ちょうど夏休みシーズンが乾季に当たるリゾート地だから!
ビンタン島への行き方・アクセス
シンガポールからビンタン島へのアクセスは、チャンギ空港の南に位置する「タナメラフェリーターミナル」から、ビンタン島の「バンダルベンタンテラニフェリーターミナル」まで、高速フェリーで約60分です。
チャンギ空港からタナメラフェリーターミナルへは、タクシーで約15分ほど。我が家が宿泊していたカトン地区からは、grabで20分ほどで到着、シンガポール市内からは、25〜30分くらいです。
MRTとバスを利用して行くこともできますが、MRTの駅からも離れているため、grabかタクシーの利用がおすすめです。
フェリー
タナメラフェリーターミナルとバンダルベンタンテラニフェリーターミナルを結ぶ高速船は、ビンタンリゾートフェリー/Bintan Resort Ferries。
座席クラスと料金
ビンタンリゾートフェリーには、2種類の座席クラスがあります。
エメラルドクラスの特典は、下記のとおり。
我が家は、エコノミークラスを利用しました。ターミナルにはお店などもあり飲み物も購入できますが、混み合っていて空いている椅子を探すのも一苦労。入国審査にも行列ができるので、優先チェックインや優先搭乗は快適なんだと思いました。
料金の差は1.5倍くらいなので、検討してみるのもありですね。
チケット料金と予約方法
フェリーの料金は、往復で購入すると安くなります。「座席クラス」と「レギュラーシーズン or ピークシーズン」で料金設定が異なります。料金の詳細は、ticket-faresより、また時間も時期によって変動しているため、ferry-scheduleでご確認ください。
当日のターミナルでもチケット購入できますが、混み合ったり売切れることもあるため、予約しておくことをおすすめします。
公式サイトは英語になるため、ドキドキしながら予約したすーママですが、笑。
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フェリー乗船の流れ
フェリー乗船の流れは、下記のとおり。
予約しているチケットのバウチャーとパスポートを持って、チェックインカウンターに行き、搭乗チケットと入国書類を受け取ります。混み合う場合を考慮してか、出発の90分前のチェックインが推奨されています。
すぐ隣で荷物の預け入れをして、その後出国手続きをします。
出国後の待合所には、免税店やカフェもあります。
搭乗時間になると、いよいよ乗船です。エコノミークラスでもシートは快適でした。1時間ほど、あっと言う間にインドネシアのビンタン島に到着です。
到着後は入国審査を済ませ、預けた荷物を受け取ります。
下船するのが最後の方だったからか、この入国審査にけっこう並んだ記憶が。エメラルドクラスであれば、優先下船で入国もスムーズ快適なんだろうなぁ、と思いましたよ。
通路に出ると、宿泊ホテルの送迎バスが待機しています。ただし早く入国できた人たちも、皆が揃うまでバスで待っていたようでした。
まとめ
シンガポールのタナメラフェリーターミナルから、フェリーに乗って1時間ほどのビンタン島への行き方を紹介させていただきました。
シンガポールの街並みとまた違い、自然豊かなゆったりした時間が流れているビンタン島。ひと足のばして青い海に囲まれたリゾートステイを楽しめるのが魅力的です。
フェリーは、乗船チケットを予約しておくことをおすすめします。
エメラルドクラスを予約すると、専用ラウンジが利用できたり、優先下船も可能。ただし、ビンタン島では移動にホテルのシャトルバスを利用するため、優先下船してもバスで待機、待つ場所が違うだけかもしれません。帰りのビンタン島からタナメラフェリーターミナルへの帰路は、早く下船できるとその分タクシーの乗車や次の予定に移動できるのが有難いですね。
我が家の帰路時は、行きの行列を反省して早めに下船しましたよ、笑。おかげで、grabにもスムーズに乗車できました。少しでも旅行の参考になると嬉しく思います。
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